福祉施設向けBCP策定支援サービスのご案内
福祉施設向けBCP策定支援サービスの詳細です。
福祉施設BCPの特徴
福祉施設BCPの特徴は、災害による負傷者の対応に加え、入居者の介助サービスも継続する必要があるため、より高いレベルでのBCP策定が求められます。
高齢者施設等、場合によっては入居者の人命に関わる事態が想定され、交通機関の状況によっては職員の出勤もままならないため、それらを想定したBCPの策定は急務と言えます。
コンサルタント利用のメリット
- ガイドラインで策定したBCPとは違う実行力のあるBCPを策定
- BCP策定に必要なスキル・ノウハウが豊富
- BCPを策定するための人手不足が解消
- 病院勤務の経験より医療従事者とコミュニケーションが可能
BCP策定のメリット
- 発災直後、素早い初動対応が可能
- 事業の早期復旧・継続が可能
- 地域(行政、近隣医療機関、サプライチェーン)との連携強化
- 地域に信頼される強い福祉施設になる
- 今後、行政から求められた際、「BCP策定済」と言える
サービスメニュー
(1)BCP策定支援サービス
BCP未策定、または策定途中で断念した福祉施設を対象に、BCP策定支援を致します。
- コンサルタントが策定現場へ直接訪問
1回4時間を目安に4回訪問し、現場目線のBCP策定支援 - 現場スタッフ参加型による策定支援
ワークショップ形式(参加型)でBCPを策定
コンサルタントはチューターとして参加 - 策定した成果物の納品
文書化はコンサルタント任せ、印刷物とデータで納品
- 【主な成果物】
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- BCP文書
- ポケットBCP
(2)訓練支援サービス
策定済BCPの検証のために訓練を支援致します。
【訓練までの流れ】
- ①事前準備
- BCP文書、関係資料を提供してもらい内容を確認、教育・訓練の参加者や日程の調整
- ②職員教育
- 施設職員へBCP教育を実施
- ③訓練実施
- 訓練の実施、課題の洗い出し
- ④BCP策定への提案
- 課題の対応方針をご提示しBCP策定へのフィードバック
- 初動訓練
- 地震発生直後、身の安全確保、安否報告、被害状況確認等を実働で実施
- 災対本部・BCP訓練
- 災対本部の設営を実施し、いくつかの設問をコンサルタントが投げかけ災対本部メンバーで検討する机上訓練を実施
- 【主な成果物】
- 訓練計画書/結果報告書
- 課題一覧と対応方針
(3)BCP見直しサービス
- 既に策定したBCPをプロの目線で見直しを実施
- 見直しで課題を抽出し対応方針を提出
- 【主な成果物】
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- 課題一覧と対応方針
※日程に関して、事前に調整させていただきます。
※BCP策定支援サービスへの参加者は施設長または経営判断のできる方と現場を把握している方の参加をお願いします。 - BCP文書