薬局での実務実習を行っている学生さんへ、
「薬局のICT化」というテーマで講義しました。
初めての講義で1時間の予定が、予想以上に質問をしてくれて、
あっという間に2時間近く話していました。
実習生は1年に3回いらっしゃるので、あと2回に向けての反省も込めて、気づいた点を記事にまとめました。
・学生さんの事を知る
座学の講義は午後から。皆さんちょうど眠い頃です。
学校で習っていることを細かく話してもつまらないでしょうし、
現場の話は、経験がまだない学生さんに対して前提となる部分からお話ししないと、状況がイメージできずつまらなくなってしまいます。
学生さんの実習スケジュールや大学での講義内容など、学生さんが知っている事、まだ経験していない事をリサーチしておき、講義内容がイメージできるように、写真なども用意できればよかったです。
・一番伝えたいことを明確にしておく
今回はテーマに沿った話を少しでも多く伝えようと考えて準備しましたが、実際に話し始めると、学生さんのリアクションを見て、反応のよかった話題が自ずと膨らんで行き、最後のオチをきちんと定めていなかったので、まとめられず、ズルズルと長引いてしまいました。
・時間配分は適切か
質疑応答の時間も考えて時間配分をする。これが今回最大の教訓です
そのほか、どの話題にどのくらいかかるかなど、一度は実際に話をする練習をすべきでした。
実際にはなかなか時間が取れないので、どの話題で何分など時間配分だけでも決めようと思いました。
11週間という期間の中、1〜2時間ですが時間をいただくので、
私の3年間の経験すべてをぎゅっと詰めて、
学生さんの成長につながる講義ができるよう頑張ります。