はじめに、「防災」・「減災」という言葉ですが
「防災」は、災害を防ぐこと。
「減災」は、
災害時、被害を皆無にすることは不可能という前提に立ち
起こりうる被害を最低限にとどめ短期化しようという
防災の取り組み。
(三省堂 大辞林より)
という意味だそうです。
BCPは防災よりも減災という言葉の意味に近いかな。
我が家でも、災害は起きないで欲しいけど(防災)
万が一起きてしまっても、怪我をせず、生活も続けられるように
対策をできるところから始めてみました。(減災)
・家具の置き方・固定など
賃貸なので大掛かりな固定などはできませんので
ひとまずベッド回りの倒れて来そうな物を減らし
万が一崩れても大丈夫なように軽いものや籠などの
柔らかいものに変更。
ベットサイドの窓はブラインドが付いてますが
カーテンも取り付け、ガラスが割れても
降ったり・飛び散らないようにしました。
あと、寝るときは携帯と懐中電灯を枕元に置いています。
リビングは以前、夜にトイレへ起きたら
地震で写真立て(ガラス製)が床に落ちたようで
踏みつけて割るという痛い思いをした事があったので
それ以降ガラス製品は低い所や人の通らない所へ
置くようにしました。
・食品・飲み物などの備蓄
1週間程度の備蓄が推奨されていますが
共働きで、休みもバラバラ
家にいない事が多く、外食で済ませがちなので
冷蔵庫の中はスカスカ、お菓子やカップ麺などもあまりないです。
ただ、冷凍庫だけはパンパンで
ごはんや野菜、スープ類など色々充実。
冬の鍋用にカセットコンロとボンベがあるので
最低3日は何とかなりそうです。
水は、温泉で買って来た特大ペットボトルに
定期的に水道水を汲み替えてます。
作り置きのお茶も1Lの容器で常に2本ストック。
ただ、ガラス製容器なので
冷蔵庫の中身が飛び出すほどの地震だと当てにできないので
プラスチック製でフタの閉まるものを検討中です。
空きペットボトルが一番かもしれません。
・その他課題
上下水道が使用不能の間のために
携帯トイレが欲しいのですがまだ買えていません。
家から避難する場合に必要な
非常用持ち出しグッズも未整備で
倒壊の危険が無い状況にしか対応できないのが現状です。
引っ越してから避難場所や経路が分からないので
休みの日に嫁と散歩がてら確認したいと思っています。
さらに子供が生まれたらさらに対策が必要だなぁ。
という我が家でした。