いよいよ12月も目の前、毎朝寒さで起きるのがつらい。薬総研の磯山です。
今回はこれからの時期のトピックとして雪について考えたいと思います。
実際の所いつごろから雪って降るのでしょうか?
東京では、ここ10年で11月中に降雪があったのは昨年のみで
12月も10年で4回で、積雪となるのは1月~2月に集中しています。
なのでホワイトクリスマスっておしゃれだけど、実際にはなかなか見れないみたいですね
雪のどんなところに気を付けなければならないでしょうか?
身近なところでは、住宅への被害や交通障害です。
除雪中の事故が多く、屋根からの雪下ろししているときに自分も滑り落ちてしまう事や
軒先や電線から落ちてくる雪、倒壊家屋の下敷きになる可能性もあります。
交通障害は、都心部ではホームに人があふれかえり乗れないだけでなくトラブルやケガの原因となり得ます。
その他、雪で見えずに水路へ転落することもあり、ふかふかの雪の方が滑りにくいかもしれませんが、
端は歩かないようにしましょう。
また凍結は日陰・夜間・早朝などに出やすく、交差点は踏み固められたり摩擦で溶けたりしているので
車だけでなく自転車・徒歩でもスリップの危険性があるから注意が必要です。特に白線の上は滑りやすくなっています。
風が強い時には、視界が狭くなる可能性があり、より一層気をつけないといけません。
色々な危険性を知っているだけで、避けられる事もありますので降雪がある前にイメージしておいてください。
そして個人でできる具体的な対策としては、気象情報と交通情報の取得、
除雪作業に必要な防寒具、雨合羽、傘、長靴、軍手を物置から出して置き、必要な物は早めに買いそろえておくことです。
雪が降ってからでは、買いに行くのも大変ですし、なにより売り切れます。
出歩くときには、小さな歩幅で、足の裏全体をつけて。万が一の時手が出ないとケガの元!
情報収集も大切ですが、スマホのながら歩きは危険です。
私もぎりぎりまで寝てるタイプですが、慌てなくていいように早めの出発を心がけましょう。