去年の1月から1年半に渡り
週に2〜3日のペースで派遣薬剤師として
調剤薬局をご支援しておりました。
薬剤師として多くのことを学び、成長できたと感じております。
特に明確な5つをあげると、
1、在宅
3件の在宅患者さんを担当させていただき
外来から在宅へ移行する際の
契約から関わらせていただいたケース。
長年の在宅から病状と服薬管理の改善により
外来へ戻れた患者さんのケース。
それぞれを経験することができました。
2、店長会議
店長ではありませんでしたが
コンサルとして同席させていただき
店舗運営の工夫や課題への対応など
現場だけでは関われない部分まで学ばせていただきました。
3、学会参加
支援先の薬局の皆様と学会でお会いすることができました。
私はペッパーを連れての企業出展。
薬局は栄養士さん、薬剤師さんによる
ポスター発表のため参加していました。
こういった形での再会に、
地域を超えた薬剤師のつながりの強さを感じました。
4、OTC・食品などの販売
健康サポートと言われる以前から薬局にて
OTCや食品、衛生材料などの販売を行なっておりました。
地域の方が病院だけでなく薬局にも健康相談にきて
状況に応じてOTCや食品での対応も行いました。
特に食品はTVで取り上げられた直後は相談も増え
すぐに店頭からなくなり入庫も未定となるほどでした。
5、地域差
高齢の方も含め車移動が当たり前の地域で
患者さんは病院の受診も、薬局で薬をもらうのも
車かタクシーを利用されていました。
中には来局前にタクシーの迎車を予約してしまい
時間がない中お薬を用意するといったこともありました。
また運転に関わる副作用の注意などはより重要となりました。
上記様々なことに関わり
ここで得た経験と知識を
今度は自分の薬局で生かして行けるよう
取り組んでまいります。