日々の業務で、1つの仕事にかかる時間を見越して
予定を組んでも、実際に作業を進めていると
半分どころか1/4くらいしか終わっていないことがあったり
言われた仕事を、その場でやり切れればいいのですが
ほかの作業をしていて後でやろうとしたり
終わらずに次の日に持ち越すと、忘れてしまったり
どこまでを求められているのかゴールがわからなくなってしまう事があります。
これら見込違いやゴールが不明確の原因の一つは、
本によると「当事者意識」や「他人事ではなく自分事」という
気持ちが足りていないんだそうです。
仕事の進め方に関しては
進め方を明確にできていないのは
仕事のボリュームや細分化したタスクを
イメージできていない事によって起き
もう一つの、ゴールを明確にできていないのは
どこまで求められているのかを
イメージができていないことによって起きており
この2つは、道筋が明確でないから頑張り方がわからず
ゴールが明確にできないから道筋も決まらない
負のスパイラルになってしまいます。
そこで、当事者意識や自分事として捉える事ができれば
仕事に取り掛かる前に、なぜその仕事が求められているんだろう
または必要なのだろうと考え、
まず前提条件や背景を考えます。
その後、それを踏まえて
その為にはどういった事が必要(ゴール)で、
さらにその為にはあれやこれ(道筋)を
やらなきゃいけないな
となるんだそうです。
なので今後は手を動かし始める前に
なぜその仕事が与えられたか考える事
自分が思い描いた進め方とゴールが
ずれていないかどうかを
確認してから進めるようにしたいと思います。