日々勉強ブログという事で
人はなぜ同じ間違いを繰り返すのか
について数学者の先生が書いた本を
読んで勉強した内容を紹介させて頂きます。
私は度々
またやってしまった。前にも言われたのに。なんで自分はできないんだろう。と
以前に同じ間違いをした事を忘れているのです。
この本は間違えることは本当に分かるためのチャンスだと説いています。
また、間違いを犯す人には7つのタイプがあるそうで
なんと私は7つ全てのタイプに当てはまっていました。
①指示された事や質問の意味を自分で勝手に思い込み、
仕事の優先順位を考えず手を付けてしまい
②あーでもない、こーでもないとやっているうちに
また最初にやったやり方に戻り、どうやったらできるんだろう
と莫大な時間を要してしまします。
③失敗が怖く、周りから外れないようにとビクビクしながらも
④⑤視野が狭く自分のやり方が正しいと思い込みやり方を変えない
⑥相手の立場に立った考えが想像できていない
⑦注意されたことは気をつけていても、少し状況が違うだけで応用がきかなくなってしまう。
同じ間違いを繰り返す原因が明確になったので7個を意識し改善していきます。
最後にどうしたら間違いを活かせるかが書かれていて、
そこでは、間違いの良し悪しは間違いそのものではなく
間違えた後の対応で決まるそうです。
間違いに気づき、どうすればよかったか考えることができた場合は、良い間違い。
間違いに気づかなかったり、反省せず、落ち込むだけで
次にどうすればよいか考えなかった場合は、悪い間違い。
私自身、自分はなんてダメなんだと落ち込むだけで、
繰り返さないためには、いつ、どんなことを実施すべきか
について考えてきませんでした。
読書を通じ自分を客観視できたので
今後は間違えた場合、具体的な再発防止策をその都度考えようと思いました。